将来のお金に不安がある人は「資産運用」を検討し始めるかと思います。
老後2000万円問題が話題になってから、資産運用・投資に関心を持つ人が増えた印象です。
とはいえ、関心を持った人のうち、全員が実際に資産運用・投資を始めるわけではありません。
私の友人には「資産運用って、結局どうすればいいの?」って感じで、資産運用を始めようと思ってから2年くらい経過している人もいます。
そこで、これから資産運用を始めようと思っている人、資産運用に関心を持ち始めた人を対象に、資産運用のおすすめの方法と注意点を解説します。
この記事ポイント
- 資産運用は「預貯金」と「投資」に分けられる
- 現金を一定額確保してから投資を始める
- まずは少額から投資を始めてみる
- おすすめは「つみたてNISAやiDeCo」を利用して「投資信託」で資産運用
- 購入する商品・銘柄に迷ったら「全世界」か「アメリカ」を投資対象にしている投資信託
- おすすめの証券会社は「SBI証券」
加えて、この記事のターゲットについても最初に記載しておきます。
ターゲット
- 短期投資ではなく、長期投資(最低でも5年以上)を考えている人
- 毎月一定額を資産運用に回そうと考えている人
そもそも資産運用とは?
最初に「資産運用とは何か」について解説していきます。
資産運用は「預貯金」と「投資」に分けられる
預貯金は「お金を貯めること」が目的の資産運用です。
普通預金や定期預金、積立式定期預金などの商品があります。
1つの銀行につき、約1,000万円が元本保証の対象となる一方で、預けていてもお金はあまり増えない点が特徴です。
ネット銀行など、一部の銀行では普通預金でも年利0.1%で運用できるため、お金が全く増えない、なんてことはありませんが
多くの銀行の場合、普通預金の金利は0.001%、10万円預けて1年で1円増えるペースです。
よって、預貯金は基本的には「お金を貯める」が目的になります。
投資は「お金を増やすこと」が目的の資産運用です。
株式や債券、投資信託などが代表例です。
預貯金よりも元本保証のリスクが高い反面、お金を大きく増やすことができます。
「何に投資するか」によって、リスクとリターン、お金がどれくらい増えるか、どのくらい減ってしまうのか、が変わります。
初心者が資産運用を始める前に実践してほしいこと
資産運用を実際に始める前にしてほしいことをまとめます。
具体的には以下の2つです。
- 毎月の収入と支出を把握する
- 資産運用の目的を整理する
毎月の収入と支出を把握する
資産運用を始めるにあたり、まず最初に「毎月の収入と支出を把握すること」から始めてください。
目的は「資産運用に回せるお金の把握」です。
当然ですが、資産運用に回すお金は毎月の収入からの捻出が基本です。
会社員や公務員であれば、基本的には毎月の収入は一定ですよね。
自営業やフリーランスの場合、月によって自由に使えるお金は異なりますが、ある程度は把握できるかと思います。
支出は月によって異なるかと思いますので、ざっくりでいいです。
「だいたい毎月10万円使ってるな〜」くらいの感覚で大丈夫です。
毎月の収入と支出がわかると「毎月いくら手元に残るか」がわかります。
この「手元に残るお金」を資産運用に使うようにしましょう!
資産運用は無理して行うものではありません。
将来のために、今の生活を破綻させては意味がありませんからね。
資産運用に回すお金を増やすために節約を意識することは大切ですが、ほどほどにしましょう。
資産運用の目的を整理する
次に「資産運用の目的の整理」です。
何のためにお金を貯めるのか、何のためにお金を増やしたいのか、ということです。
目的は人によって異なります。
例えば、マイホームを建てるためのお金、子どもの教育費、老後資金などがあります。
目的によって「いつまでにいくら必要か」が変わってきますね。
「いくら」の部分に関しては、最悪わからなくてもいいですが
「いつまでに」の部分に関しては、目的がはっきりすればある程度わかります。
老後資金であれば、定年後になりますね。
本当は「いくらにまでお金を増やしたいか」もわかってから始めた方がいいですが、これから資産運用を始めようと考えている人には正直難しいと思います。
そのため、とりあえず資産運用を始めてみて、後から「いくら」の部分を正確に詰めていき、修正しましょう。
「とりあえず資産運用を始める」の方が、いくらの部分を正確に詰めるよりも大切です。
いくら必要なのかわからなくて悩み続け、資産運用をいつまでも始めない、という事態を避けられるので、
個人的にはとりあえず資産運用を始めてほしいと考えています。
もちろん、特に決めずに「お金を増やすこと」を目的にしてもいいです。
お金があればいざという時の選択肢が増えるため「とにかくお金を増やしたい!」と考える人もいるでしょう。
そういう人はとりえず、今流行りの「FIRE」するための金額を目標にしてみるといいです。
資産運用の目的を把握すると「いつまでに」「いくら」のどちらか、あるいは、両方が見えてきます。
その結果「どのようにして資産運用すべきか」を導き出すことができるようになります。
初心者に事前に確認しておいてほしい資産運用の注意点
資産運用を始める前に覚えておいてほしい注意点をまとめます。
注意点
- 少額から始める
- 長期投資を前提に考える
少額から始める
資産運用、特に投資は少額から始めるようにしてください。
もちろん、預貯金でも毎月の生活に影響が出ない範囲で始めるように心がけましょう。
投資したお金は日々価値が変動しています。
あえて極端な例を挙げると、5万円投資して、次の日には7.5万円になっていたが、その次の日には2.5万円になっていた
なんてことがありえます。
これまで、預貯金しかしてこなかった人が、株式や債券、投資信託などを購入すると、日々の価格変動にビックリする人が多いです。
いきなり、大金から始めてしまい、すぐに価値が下がってしまうと資産運用を続けられなくなってしまうため、まずは少額から始めるようにしてください。
基本的には、株式や債券などは価値が上下に変動するので、少額から始めて価値の変動に慣れてから、投資に回すお金を増やすようにすると長続きしやすくなります。
長期投資を前提に考える
冒頭でも記載しましたが、この記事のターゲットは長期投資を前提に考えられる人です。
短くても5年以上、理想を言えば10年、20年、30年以上の運用期間を確保できる人が望ましいです。
なぜ、長期投資なのか。
長期投資をおすすめする理由を簡単にまとめます。
長期投資のメリット
- 複利効果が高くなる
- 投資タイミングの分散ができる
- 日々の値動きを気にしなくてもいい
複利とは、利息を元本に加えて再投資することです。
100万円を年利1%で運用すると、翌年に1万円の利息を受け取れます。
次の年は利息を元本に加えて、101万円で運用すると、その翌年に受け取れる利息は10,100円です。
以後、これを繰り返していくと、年々受け取れる利息が大きくなり、お金を効率的に増やせます。
複利効果によって、運用期間が長くなるほど利息が大きくなるため、長期投資をおすすめしています。
本記事では、毎月一定額を投資に回すことが前提であるため、長期投資の場合、投資タイミングの分散が可能です。
投資タイミングを分散できると、特に意識せずとも高値掴みを避けられる点がメリットです。
長期投資の場合、日々の値動きを気にする必要はありません。
投資している商品の値動きを表したグラフが長期的にみて右肩上がりとなっていれば、お金は増えています。
最近では、コロナショックの際に多くの株式・投資信託が暴落しました。
その際、日々値動きをチェックしていると、資産が減っていく様を目の当たりにしてしまうため、資産運用を辞めたくなってしまうかもしれません。
極論を言えば、長期投資は過程を全く気にせずに、現金化したいときに購入時よりも資産が増えていればいいわけです。
そのため、資産の値動きを毎日チェックするといった手間をかけなくても大丈夫です。
以上のことから、長期投資を前提に考えると、「特別大きな手間をかけず、リスクを抑えながら大きなリターンを狙える」と言えます。
特に、毎日資産の値動きをチェックする習慣はつけないように気をつけましょう。
初心者におすすめの資産運用
初心者におすすめしたい資産運用の方法を紹介します。
おすすめの資産運用
- 現金を確保する
- 投資信託で投資を始める
基本的にはこの2点になります。
現金を確保する
まずは、現金を確保することから始めましょう。
理由は「株式や投資信託などの投資商品は価格が安定せず、すぐに現金化できるかわからないから」です。
現金を確保せずに、資産運用をしている場合、予定外の出費への対応が難しくなります。
例えば、病気やケガの医療費、冠婚葬祭、車の修理代など、生きていれば予定外の出費に遭遇する可能性が十分に考えられます。
現金を確保していると、予定外の出費にも対応しやすいですよね。
一方で、現金を確保せず、毎月の余剰金を全て投資に回す資産運用をしていると、いざというときに現金が不足してしまいます。
そうなると、お金を借りるか、株式や投資信託などを現金化する必要があります。
おそらく、株式や投資信託などを現金化することになるかと思いますが、可能であればそのような事態は避けたいです。
株式や投資信託などは、日々値動きが変動しており、現金が必要になったタイミングと暴落のタイミングが重なると、最悪です。
10万円投資していたのに、現金化したら5万円になってしまった、なんて可能性があります。
現金があれば、資産が減っているとわかっているタイミングで株式や投資信託を現金化する必要がありません。
また、株式や投資信託は現金化しようと思っても、数日はかかることが基本です。
加えて、株式や投資信託などを現金化すると、その時点で発生している利益に対して20.315%の税金が発生します。
10万円の利益が出ていたら、20,315円が税金で差し引かれ、79,685円が手元に残ることになります。
手元に現金があれば、20,315円は失われなかった、と考えるともったいないですよね。
そのため、急な出費に対応するために、まずは一定額の現金を確保することをおすすめします。
理想を言えば、生活費の3〜6ヶ月分の現金があるといいです。
投資と同時に現金の確保をしてもいいですが、最初は預貯金に回すお金を多くして、徐々に投資に回すお金を多くしましょう。
投資信託で投資を始める
投資できる金融商品には株式や債券、投資信託など、さまざまなものがありますが、投資初心者には「投資信託」をおすすめします。
投資信託とは、多くの人からお金を集めて、1つの大きな資金として運用のプロが私たちに代わって投資をやってくれる商品です。
投資信託の利益はお金を出した額に応じて分配されます。
プロが代わりに運用してくれるお礼として、私たちは信託報酬と呼ばれるコストを負担します。
信託報酬は集まった投資資金から回収しているため、別で支払う必要はありません。
投資信託のメリット
- 分散投資が可能
- 放っておいてもいい
投資信託をおすすめする理由は上記2点です。
投資信託を購入すると、多くの銘柄に投資することになります。
例えば、日経平均株価に連動する投資信託を購入すると、1つの投資信託を購入しただけで、ソフトバンクやトヨタ、ソニーなど、225社への投資が可能です。
分散投資は投資のリスクを抑え、リターンを安定させるために効果的なため、1つの金融商品を購入しただけで分散投資が可能な点は投資信託のメリットになります。
投資信託はあなたの代わりにプロが運用してくれるため、購入後は現金化するまで放っていても大丈夫です。
ここからは、投資する際に利用してほしい制度について解説していきます。
つみたてNISA
先ほども少し触れましたが、投資信託を現金化する際には利益に対して税金が発生します。
しかし、つみたてNISAを利用して購入した投資信託に対しては利益に対する税金が非課税になります。
利益を全て自分のものにできるため、つみたてNISAを使用しない場合と比較すると、お金を効率的に増やすことが可能です。
つみたてNISAとは
特筆すべき点は、つみたてNISAで投資できる商品は金融庁、つまり国が認めた優良な商品のみである点です。
だからと言って、つみたてNISAを利用すると20年後に絶対にお金が増えるというわけではありませんが、投資初心者が選ぶ際の指針としては信用度が高いと言えます。
また、つみたてNISA以外で投資する際も、初心者はつみたてNISAで投資できる商品を中心に選ぶことをおすすめします。
iDeCo
iDeCoも投資のための優遇制度です。
とはいえ、つみたてNISAとは異なり、老後資金のための私的年金の形成を助けるための制度となっています。
iDeCoとは
- 利益に対する税金が非課税になる
- 掛金は全額控除
- 受け取り時にも税制優遇がある
- 掛金は毎月5,000円〜
- 上限は職業・就職先によって異なる
- 原則60歳までは引き出せない
資産運用の目的が「老後資金」の形成であれば、iDeCoの利用をおすすめします。
逆に言えば、それ以外が目的の方は、iDeCoではなく、つみたてNISAを利用しての資産運用がおすすめです。
理由は、iDeCoで運用している資金は原則60歳まで引き出せない点にあります。
60歳になるまで、いざという時でもお金を引き出せない点はとても使い勝手が悪いです。
掛金、毎月の投資額は5,000円から1,000円単位で設定でき、上限は人によって異なります。
公務員や企業年金が充実している会社員は毎月12,000円まで、逆に国民年金のみしか受け取れない自営業・フリーランスは月額68,000円まで投資できます。
この毎月の投資額は全額控除の対象となるため、老後資金の形成に加えて、納める税金を減らせる点もiDeCoのメリットです。
iDeCoで投資できる商品はiDeCoの口座開設する証券会社によって異なります。
迷ったら、つみたてNISAで投資できる商品の中から選ぶことをおすすめします。
iDeCoについては以下の記事で詳しく書いているので、よかったらご覧ください。
資産運用初心者におすすめの銘柄
色々と解説してきましたが、結局何に投資すればいいの?となるかと思います。
そこで、おすすめの投資信託として2つ紹介させていただきます。
注意点ですが、この投資信託を購入すれば絶対にお金が増えるというわけではありません。
過去の成績から、今後も成長が期待できる投資信託をおすすめしますが、成果を保証するものではありませんのでご注意ください。
オルカン
オルカンとは全世界の株式に投資する投資信託です。
正式名称は「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」と言いますが、オルカンと同じように全世界を投資対象とする投資信託は他にもあります。
そんな中、オルカンをおすすめする理由はつみたてNISAで購入でき、運用コストもかなり低くなっている点です。
また、SBI証券や楽天証券など、多くの証券会社で取り扱っているため、購入しやすいかと思います。
オルカンは世界経済が成長し続けると、お金が増えるイメージになります。
他の株式投資信託と比較して、どこの国の経済が一番発展するか、どの分野・業種が今後一番伸びるか、といった点を考慮する必要がない点がメリットです。
私もオルカンに投資しています。
S&P500
次に紹介するのは「アメリカ」を投資対象とする投資信託です。
アメリカを投資対象とする投資信託は「S&P500」の他にも「NASDAQ」や「VTI」など、さまざまですが、本記事では「S&P500」を推奨します。
S&P500に投資できる投資信託としては「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がおすすめです。
こちらも、つみたてNISAに対応しつつ、多くの証券会社で購入できます。
アメリカへの投資がおすすめの理由は、今現在、アメリカ経済が世界トップであるからです。
先ほど解説したオルカンの投資対象の約6割がアメリカとなっている点からも、アメリカ経済の凄さが見て取れます。
オルカンと比較すると、投資対象をアメリカのみに絞っているため、S&P500に投資するかどうかは「今後もアメリカが世界経済のトップでいられるか」がポイントになります。
この辺りは、未来のことなので誰にもわかりません。
投資信託を現金化する10年後、20年後、30年後もアメリカが変わらずトップであると考えるのであれば、S&P500を投資対象とする投資信託をおすすめします。
単純に、オルカンと比較してリターンが高いため、お金を多く増やせるからです。
逆に、アメリカがいつまでトップでいるかわからない、と少しでも不安があれば、オルカンにしておいた方が無難です。
資産運用初心者におすすめの証券会社
最後に、おすすめの証券会社を紹介します。
2つ紹介しますが、基本的には「SBI証券」がおすすめです。
SBI証券
SBI証券は、ネット証券最大手の証券会社です。
SBI証券をおすすめする理由
- 手数料が業界最安値
- 三井住友カード(NL)でポイントを獲得しながら投資可能
- ポイント還元率が高い
- iDeCoで運用できる商品が豊富
三井住友カード(NL)で積立投資を行うと、毎月5万円を上限にポイント還元があります。
通常カードなら0.5%、ゴールドカードなら1.0%のポイント還元です。
貯まったポイントを使って投資信託の購入も可能なため、効率的に資産運用できます。
ただし、iDeCoはポイント還元の対象外となってしまう点に注意してください。
つみたてNISAや通常の積立投資はポイント還元の対象です。
ゴールドカードは年会費が発生しますが、1年間で100万円使用すると、年会費が永年無料となるため、人によっては十分に選択肢に入るでしょう。
また、投資信託の保有額に応じてポイントが付与されます。
銘柄によってポイント還元率は異なりますが、保有額が増えれば増えるほど、ポイントを多くもらえるようになり、そのポイントを投資に回せるため、効率よく資産形成できます。
楽天証券
次に楽天証券です。
新しく証券口座を開設するならば、SBI証券を多くの人におすすめしますが、楽天経済圏を利用していて、多くサービス、特にクレジットカードと楽天ポイントの利用頻度が高い人は楽天証券でもいいかもしれません。
SBI証券で投資を始めるためには新しく三井住友カードを発行したり、住信SBIネット銀行の口座開設が必要だったりとすべきことが多いからです。
楽天経済圏を利用している人であれば楽天証券の口座開設をすると、すでに利用している楽天カードと楽天銀行を使って投資を始められます。
また、預貯金に関しては、楽天銀行の方が普通預金金利が高い点はメリットと言えます。
では、なぜ、SBI証券の方がおすすめなのか。
理由は「ポイント還元率」にあります。
クレジットカードでの還元率は楽天カードの場合、0.2%が中心で、楽天キャッシュを利用すると0.5%です。
楽天証券でも1.0%還元がありますが、一部の投資信託のみに限定されており、先ほどおすすめした投資信託は0.2%に分類されています。
クレジットカードよりも投資信託保有額に応じたポイント還元に差があります。
楽天証券では、保有額が一定額に達したときにポイントが付与されるだけで、SBI証券のように定期的なポイント還元がありません。
長期投資を前提に考えると、ポイント還元率の差が大きくなるため、基本的にはSBI証券をおすすめしています。
とはいえ、面倒であれば楽天証券で大丈夫です。
楽天証券の方がポイント還元で劣るだけで、投資できる商品も手数料もSBI証券とそこまで変わりません。
まとめ
20〜40代を中心とした、運用期間を20年以上確保できる人であれば、つみたてNISAやiDeCoを活用しつつ、オルカンやS&P500を投資対象とする投資信託を利用しての資産運用がおすすめです。
資産運用は投資だけではなく、急な出費に対応するための現預金の確保も忘れずに行いましょう。
1年、2年と、短期間での成績は相場次第でマイナスになることも普通にありますが、10年、20年と運用期間を長く確保できると、プラスになる可能性が高くなるため、気長に資産運用する意識を持ってください。
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