資産運用は毎月いくら始めればいい?おすすめの投資額の例を紹介!

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「資産運用を始めてみよう!」と思っても、「いくらから始めればいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

そこで、この記事では、毎月の投資額の例を紹介します!

 

この記事の要点

  • 資産運用は毎月の余剰資金で行う
  • まずは証券口座を開設しよう
  • つみたてNISAやiDeCo、クレジットカードの積立投資など、少しでもお得に投資しよう

 

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目次

資産運用はいくらから始められる?

資産運用はいくらから始められる?

そもそも、資産運用をいくらから始められるかをご存知でしょうか。

 

結論から言うと、100円から始められます!

100円から資産運用を始める場合は、投資信託を購入することになります。

 

投資信託とは

多くの人からお金を集めて、1つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券・不動産などに投資し、利益を出資額に応じて出資した方に分配する金融商品

 

とはいえ、最近では「ポイント投資」と呼ばれるサービスがあり、0円からでも資産運用を始められると言えます

 

ポイントを利用して投資信託を購入できる証券会社があります。

例えば、楽天証券では楽天ポイントを「1ポイント = 1円」として扱い、投資信託の購入が可能です。

 

以下、資産運用に使えるポイントと証券会社の例をまとめます。

 

楽天ポイント

楽天証券

Tポイント

SBI証券

SBIネオモバイル証券

dポイント

SMBC日興証券

Pontaポイント

auカブコム証券

SBI証券

LINEポイント

LINE証券

上記のようなポイントであれば、証券会社でポイントをお金として扱い、株式や投資信託を購入できます。

証券会社の口座を作成する手間はかかりますが、いきなり現金を使って資産運用を始めることが怖いと感じる方に、ポイント投資はおすすめです。

 

資産運用に使うお金

資産運用に使うお金

資産運用を始める前に「どのようなお金を資産運用に使うか」というお話をします。

 

よく言われるお話ではありますが、お金を3つに分けて整理します。

 

お金の分け方

  • 近いうちに使うお金
  • 予想外の出費に備えるお金
  • 将来のためのお金

 

近いうちに使うお金は、毎月の生活費や数年以内に使う予定のあるお金です。

 

予想外の出費に備えるお金は、病気やケガが原因の医療費や失業した際に、生活を立て直すための時間を過ごすためのお金です。

どの程度貯めるかは人によりますが、会社員・公務員であれば毎月の生活費の3〜6ヶ月分、自営業・フリーランスであれば毎月の生活費の1〜2年分ほど準備しておくといいでしょう。

 

将来のためのお金は、上記2つ以外の現時点では使う予定がないお金、と言い換えることができます。

つまり、その時点で使う予定がないお金を使って資産運用しましょう、ということになります。

使う予定がないお金を使って資産運用をするように推奨する理由は、金融商品は価格が変動するからです。

金融商品の評価額は日々変動しており、必要になった際に、いくらの現金になるかわかりません。

 

価格変動リスク

急に現金100万円が必要になったと仮定します。

 

仮に、100万円を資産運用していたとして、現金化した時に120万円になっていれば問題ありません。

一方で、80万円に減っていた場合は、必要な金額を用意できない、というリスクがあると言えます。

 

このようなリスクがあるため、もしもの時に生活を立て直すためのお金を確保しつつ、使う予定がないお金を利用して資産運用をしましょう

 

資産運用をするなら毎月いくら投資すればいい?

資産運用をするなら毎月いくら投資すればいい?

資産運用を始めようと考えている方向けに、毎月の投資額の目安をいくつか紹介します。

人によって、毎月の余剰資金が異なるため、例を参考に無理のない金額から始めてみましょう

 

100円〜

例の1つ目は「100円」です。

ここで伝えたいことは「まずは始めてみよう」ということです。

 

資産運用を始めるにあたり、証券会社の口座開設は必須と言っても過言ではありません。

とはいえ、資産運用をしていない多くの人は、証券口座を持ってないでしょう

 

ネット証券であれば、スマホやパソコンを使って家にいながら証券会社の口座開設ができます。

おすすめの証券会社はSBI証券です。

 

証券口座を持っていれば、後から毎月の投資額を増やすことは容易であるため、まずは証券口座を開設するところから始めましょう。

 

そして、証券口座を開設した後は、最低額の100円、あるいは、ポイント投資を始めて、資産運用デビューしてみてはいかがでしょうか

クレジットカードや銀行口座からの引き落としで、毎月一定額を自動的に投資できるため、口座開設してしまえば、あとは簡単です。

 

5,000円

2つ目の例は「5,000円」です。

5,000円は、iDeCoの掛金の最低金額です。

 

iDeCoとは

「自分のための年金をつくる」制度

iDeCoを利用して資産運用すると税制上のメリットを受けながら老後資金を形成できる

注意点として、iDeCoで運用している資金は原則60歳まで引き出せず、マイホームの購入や子どもの教育資金などに使えない点が挙げられる

 

資産運用の目的に老後資金の形成が含まれている方は、毎月5,000円から始めてみてはいかがでしょうか。

 

33,333円

3つ目の例は「33,333円」です。

33,333円は、つみたてNISAの年間の上限額を12で割った数字です。

証券会社によっては、ボーナス払いとして、年に1・2回ほど、他の月よりも多く、つみたてNISAの枠を使って投資できます。

 

つみたてNISAとは

少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度

通常、投資の利益には20.315%の税金がかかるところ、つみたてNISAを利用して投資した場合は利益に税金が掛からなくなる

毎年最大40万円まで投資でき、20年間運用できる

 

つみたてNISAは、必ずしも毎年40万円使わないといけないわけではないため、毎月1万円、2万円から資産運用を始めてみようと思う方も、つみたてNISAの利用をおすすめします。

 

50,000円

証券会社によっては、クレジットカードを利用した毎月一定額の積立投資ができます。

クレジットカードを利用した毎月の積立投資の上限額が50,000円となっている証券会社が多いため、50,000円を毎月の投資額の目安としておすすめしています。

 

以下、クレジットカードを利用して投資できる証券会社とクレジットカードの組み合わせの例をまとめます。

 

証券会社

クレジットカード

ポイント還元率

マネックス証券

マネックスカード

1.1%

SBI証券

三井住友カード

0.5〜2.0%

楽天証券

楽天カード

0.2〜1.0%

auカブコム証券

au PAYカード

1.0%

クレジットカードによる積立投資を行うと、ポイント還元がある点でお得です。

投資で得たポイントを投資資金に当てたり、日々のお買い物で使えたりできる点で、資産運用をするなら、クレジットカードを利用した積立投資がおすすめです。

証券会社によっては、通常のポイント還元とは別で、期間限定のキャンペーンなどでポイント還元率が高くなっていることがあります。

 

また、つみたてNISAをクレジットカードによる積立投資で行うことができます

そのため、50,000円のうち、33,333円をつみたてNISAで、残りの16,667円を追加で投資する形式がおすすめです。

 

45,333〜101,333円

次の例は「45,333〜101,333円」です。

この数字は、毎月投資できる「つみたてNISAとiDeCoの満額」です。

 

iDeCoは働き方や勤め先によって、毎月の上限額が異なります。

そのため、金額にバラつきがあります。

 

【iDeCoの上限額】

自営業者・フリーランスなど

68,000円

会社員

会社に企業年金がない会社員

23,000円

企業型DC*のみに加入している会社員

20,000円

DB*と企業型DCに加入している会社員

12,000円

DBのみに介入している会社員

公務員

専業主婦(主夫)

23,000円

*企業型DC:企業型確定拠出年金

*DB:確定給付企業年金・厚生年金基金・石炭鉱業年金基金・私立学校教育共済

 

老後資金をiDeCoで、老後資金を含む将来使うお金をつみたてNISAで形成するイメージです。

 

62,000〜118,000円

最後の目安は「62,000〜118,000円」です。

この数字は、毎月投資できる「クレジットカードの積立投資とiDeCoの満額」です。

クレジットカードで積立投資をし、ポイントを獲得しつつ、iDeCoの税制優遇を最大限に活用できるため、おすすめの例として紹介しています。

 

まとめ

資産運用を毎月いくらから始めればいいか、と考えている方におすすめの投資額の例を紹介しました。

とはいえ、資産運用は毎月の余剰資金で行うべきであるため、必ずしも例にある金額に合わせて行う必要はありません。

まずは、証券口座を開設し、資産運用のスタートラインに立ちましょう!

 

証券口座を開設できたら、つみたてNISAやiDeCoなどを利用し、毎月一定額をコツコツと貯めるのがおすすめです。

 

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