【2023年5月】おすすめの中古iPad|用途別・モデル別の選び方を徹底解説

【2023年5月】おすすめの中古iPad|用途別・モデル別の選び方を徹底解説
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新しいiPadを手に入れたい、しかし予算が合わない、という問題に直面していませんか?

その悩み、実は中古のiPadで解決可能です。

とはいえ

中古のiPadって大丈夫なの?

という不安もあるでしょう。

本記事では

  • 新品と中古iPadの違い
  • 中古iPadの選び方
  • おすすめの中古iPadモデル
  • 購入する際の注意点

などを詳しく解説します。

この記事内にある中古iPadの価格は「イオシス」様を参考にしています。
その時々で価格が異なるので、あくまで参考程度にご覧ください。
2023年5月時点の価格です。

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目次

なぜ中古iPadがおすすめなのか?

なぜ中古iPadがおすすめなのか?

中古iPadがおすすめの理由
単純に購入価格を抑えられるから

購入価格を抑えつつも、十分な性能のiPadを手に入れることができるため、中古iPadはおすすめできます。

新品と中古iPadの違い

最初に新品iPadと中古iPadの違いについて解説します。
違いを理解せずに購入すると、思わぬトラブルに発展する可能性があります。

新品iPadと中古iPadの違い
・メーカー保証が切れている可能性が高い
・バッテリーが劣化している
・機種によっては長く使えない可能性がある

詳しくは後述しますが、安く購入できるが故のデメリットもある、ということを覚えておいてください。

中古iPadのメリットとデメリット

中古iPadの最大のメリットは価格の安さです。
というよりも、私は安さ以外はメリットないと考えています。

例として、12.9インチiPad Proで比較してみます。
中古価格は購入する場所や時期によっても変わるため、あくまで参考程度にご覧ください。

新品(最新モデル)
12.9インチiPad Pro(第6世代)
→172,800円

中古
12.9インチiPad Pro(第6世代)
→132,800円

12.9インチiPad Pro(第5世代)
→108,800円

12.9インチiPad Pro(第4世代)
→94,800円

※Wi-Fiモデル・128GB
※2023年5月30日時点の価格
※最新モデルはApple公式サイト、中古モデルはイオシスを参照
※中古モデルは本体のみの商品も含んでいます

同じ最新モデルでも、中古であれば4万円安く購入できます
4万円となると、結構大きいですよね。

とはいえ、12.9インチiPad Proは全iPadの中で最も価格が高いので、新品と中古の価格差も大きくなっていると考えられます。

なので、iPad Airの新品と中古の価格差も見てみましょう。

新品(最新モデル)
iPad Air5
→92,800円

中古
iPad Air5
→70,800円

iPad Air4
→65,800円

※Wi-Fiモデル・64GB
※2023年5月30日時点の価格
※最新モデルはApple公式サイト、中古モデルはイオシスを参照

iPad Airも同じ最新モデルで新品と中古の価格差が約2万円あります。
中古iPadに抵抗がなければ、一考の余地ありですね。

とはいえ、中古iPadにはデメリットも存在します。

1つは新品に比べて使用期間が短くなる可能性です。
特にバッテリーの寿命は使用頻度や状況により変動します。
前の持ち主の使い方によって変わるため、同じモデルの中古iPadでも差が生じます。
そのため、新品を購入するよりも早い時期にバッテリーの交換が必要になるかもしれません。

また、中古iPadには使用感や小傷がある場合もあります。
これは新品では避けられる問題ですが、中古品では基本的に避けられません。

中古iPadを選ぶべき人物像

中古iPadを選ぶべき人物像
購入価格を抑えたい人

コスパを求めるのであれば、中古iPadはおすすめです。
iPadは年々進化していますが、進化した機能を全て使いこなす人はそこまで多くないと思っているからです。

iPhoneも数年前のモデルで十分、という人は多いかと思います。
考え方はiPhoneもiPadも同じです。

例えば、最新のiPad Proに関してはM2チップという非常に高性能なチップが搭載されていますが、現状ではiPadにM2チップは過剰な性能なのでは?という声が多いです。

M2チップの性能を使い切れるアプリがない、という点もあります。

とはいえ、iPadにもさまざまなアプリがリリースされてきているので、いつかはM2チップの性能が必須になる未来もあるかもしれませんが、個人的にはしばらくは先かなと思っています。

話をまとめると、多くの人にとって、iPadの性能自体は数年前のモデルでも現役バリバリで使用できるレベル、ということです。

もちろん、最新モデルの方が動作は快適なので、快適さに投資するのであれば、最新モデルがおすすめになります。
逆にいえば、コスパ重視の人は型落ちの中古iPadがおすすめです。

中古iPad購入時の注意点

中古iPad購入時の注意点

中古iPadを購入する際の注意点をまとめます。

以下の点を考慮しつつ、自分なら問題ないなと感じる人に中古のiPadはおすすめできます。

・iOSのアップデート(iPadの寿命)
・バッテリー寿命
・iPadの性能
・SIMロック

iOSがアップデートできない

Appleは定期的に新しいiPadOS(以下iOS)をリリースしています。

アプリによってはある程度最新のiOSでないと使用できないものがあるので、以下のように考えることができます。

最新のiOSにアップデートできない = iPadの限界(寿命)

古すぎる中古iPadを購入すると、すでに最新のiOSにアップデートできない状態になっていたりちょっと昔のiPadであっても数年後には最新のiOSにアップデートできなくなってしまいます

数万円はする機械を購入するのだから、せっかくなら数年は使いたいですよね。

最新のiOSに対応しているかどうかはApple公式サイトで確認できます。

以下のモデルが2023年5月時点で最新のiOSに対応しているモデルです。

最新OS対応モデル
iPad(無印iPad)
→第5世代以降(2017年モデル)

iPad mini
→第5世代以降(2019年モデル)

iPad Air
→第3世代以降(2019年モデル)

iPad Pro
→全モデル(初代:2015年)

合わせて、最新のiOSに非対応のモデルをまとめます。

最新OSに非対応のモデル
iPad(無印iPad)
→第4世代以前(2012年モデル)

iPad mini
→第4世代以降(2015年モデル)

iPad Air
→第2世代以降(2014年モデル)

2015年以前のiPadは最新のiOSにアップデートできないようになっていますね。

巷ではiPadの寿命は8年と言われていますが、これが根拠だと思います。

最低限、最新のiOSにアップデートできるかどうかは確認しましょう!
どのモデルを選ぶべきかは後述します。

バッテリーが劣化している

中古iPadの場合、少なからずバッテリーが劣化していると考えてください。

新品未開封だったり、認定整備済品(詳しくは後述)でもない限りは、それなりに使っているiPadであると考えられます。
そうなると、新品と比較してバッテリーが劣化していると言わざるを得ません

バッテリーの劣化による不都合
・充電してもすぐに電池が切れてしまう
・突然電源が落ちてしまう

などが挙げられます。

特に突然電源が落ちてしまう点に関しては、趣味に使う場合でも、仕事で使う場合でもかなり大きなマイナスですよね。

バッテリーなら交換すればいいじゃん

と思うかもしれません。

実際はそうなんですけれど、多くの人は自力で交換できず、どこかに依頼することになります。

ほとんどが有料となってしまうので、注意が必要です。 

本格的に対策するのであれば、バッテリーの交換も含めて中古iPadの購入、と考えてもいいかもしれません。

iPadの性能が低くて最新アプリが快適に使用できない

iPadの性能は年々向上していて、それに伴い、高負荷のアプリも増えていっています

そうなると必然的に古いiPadや性能があまり高くないiPadの場合、アプリを快適に使用できないケースがでてきます

具体的には

  • 画面がカクつく
  • iPadが熱くなる
  • 書き出しに時間がかかる

などです。

古いiPadほど価格が安くなる傾向がありますが、その分快適さを損なうため、ある程度最新モデルに近いiPadの購入をおすすめします。

SIMロック(Cellularモデル)

最後にCellularモデル限定の注意点ですが、SIMロックです。

そもそもですが、CellularモデルのiPadは通信会社と契約し、スマホでも使われているSIMカードをiPadに挿入することで、スマホと同じようにいつでもどこでも通信が可能な状態になるモデルです。

SIMロックとは、特定の通信会社のSIMカードしか利用できない状態のことをいいます。
例えば、auで購入したCellularモデルのiPadはauで契約したSIMカードしか使えない、といったイメージです。
主に、大手携帯電話会社を通じて購入したiPadでSIMロックがあります。

SIMロック自体は解除できますが、余計な手間がかかる点ややり方によっては手数料が発生する点など、結構面倒です。

なので、Cellularモデルを検討している人は、SIMフリーの中古iPadから探してみてください

欲しいモデルがSIMロックされているものしかない場合は、諦めて購入するしかないかもしれませんが。

用途別2023年のおすすめ中古iPadモデル

2023年5月時点での中古iPadのおすすめモデルを紹介します。

ゲーム用途で選ぶ中古iPad

ゲーム用途で中古iPadを選ぶ際に重視すべきは、処理速度と画面の大きさです。

とはいえ、どんなゲームをするか、という点も考慮する必要があります。

理由はモデルによってリフレッシュレートが異なるからです。

リフレッシュレートとは
1秒間に画面が何回更新されるか、という数値
数字が大きいほど、画面が滑らかに動く

一言でまとめると、リフレッシュレートが高いモデルの方が画面がヌルヌル動きますよ、ということです。

なので、ご自身がプレイしているゲームによって判断すべきといえます。

ざっくりまとめると
ヌルヌル動いて欲しい
→iPad Proがおすすめ

画面が大きければいい
→iPad mini以外がおすすめ

iPad Proだけ、リフレッシュレートが120Hzで、他のモデルは60Hzです。

iPad Proには12.9インチと11インチがありますが、正直どっちでもいいと思います。

12.9インチがおすすめの人
・大きい画面がいい人
・値段が高くてもいい人

11インチがおすすめの人
・値段を抑えつつ、快適にゲームをしたい人

まとめとして、ゲーム目的の場合のiPadのおすすめモデルを記載しておきます。

iPad Pro
→12.9インチも11インチも2020年モデル以降のもの

iPad Air
→第4世代以降

iPad
→第9世代以降

ただし、高負荷のゲームをする場合はM1チップ以上のものが搭載されている方がいいかもしれません。
この場合は2021年以降にリリースされたiPad Proがおすすめです。

第5世代のiPad Airも、M1チップを搭載していますが、リフレッシュレートは60HzとiPad Proに劣るので、ヌルヌル動くiPad Proをおすすめします。

動画視聴用途で選ぶ中古iPad

動画視聴用途の場合、画面サイズとスピーカーの数・位置によって決めるべきです。

個人的なおすすめは2020年モデルの11インチiPad Proです。

2020年モデル11インチiPad Proのスペック
画面サイズ:11インチ
搭載チップ:A12Z Bionic
スピーカーの数:4つ
スピーカーの位置:左右に2つずつ
リフレッシュレート:120Hz

iPad Pro以外のモデルの場合、スピーカーが左右に1つずつ計2個となっているものがほとんどです。

スピーカーの数の違いで臨場感に影響が出ます。
もちろん、家でも外でもイヤホンやヘッドフォンの人には関係ありません。

リフレッシュレートに関しては、ライブ映像をよく見る人には影響が大きいと思います。
より滑らかな映像を見れるため、iPad Proがおすすめです。

上記2つのメリットがどちらも自分には不要だな、と感じた人には価格を抑えるために別のiPadがおすすめです。

iPad Pro以外なら、iPad Air4

第9世代のiPadの方が安いですがベゼル(画面の外枠)があって、スピーカーが片側に2つなので、iPad Air4の方が満足度が高いのではないかなと感じます。

とはいえ、価格を抑えたいのであれば、第9世代のiPadもアリです。

室内での持ち運びを重視するなら、iPad miniがおすすめ

1番小さいので、その分軽く、持ち運びに適しています。

ブラウジング・電子書籍・PDFファイルの閲覧等の用途で選ぶ中古iPad

基本的にはなんでもいい

特にブラウジングはよっぽど古いiPadでもなければ快適に行えるかと思います。

とはいえ、電子書籍とPDFファイルの閲覧に関しては注意点があります。

電子書籍に関してはモデルよりも容量が重要です。

iPadの容量が小さいと、あまり多くの電子書籍を保存できないからです。

最低でも64GB、理想は128GB欲しいかなと思います。
私としては128GBの容量がないモデルなら、思い切って256GBを購入してもいいと思っているくらい、容量は重要です。
もちろん、どのくらいiPadに保存するかで変わってきます。
あんまり保存する予定がない人なら、そこまで大きな容量はいらないですね。

注意点としては、32GBでは容量が足りなくなる可能性がある点です。

32GBの場合、常に容量を気にしながらiPadを使用しなければならない可能性が考えられます。

電子書籍であっても、都度ダウンロードすればiPadに保存する必要はありませんが、正直面倒ですよね。

面倒でないなら、32GBでもいいと思いますが、面倒そうだなと思った人は64GB以上にしましょう。

また、iPadを電子書籍以外の使い道、例えばゲームしたりするなど、複数のアプリを入れると、32GBでは足りなくなる可能性が考えられます

次に、PDFファイルの閲覧に関してです。
ただ単にPDFファイルを閲覧するだけなら、どのiPadでもいいと思います。

とはいえ、iPadを使っているなら、書き込みもしたいな〜、と考えている人の場合は

第2世代のApple Pencilが使えるモデルがおすすめです。

第2世代のApple Pencilが使えるモデル
iPad Pro
→2018年以降のモデル

iPad Air
→第4世代以降のモデル

iPad mini
→第6世代のみ

理由は単純に使いやすいからです。

第2世代のApple Pencilであれば、本体にくっつけると充電と同期ができ、ペンをダブルタップするとツールが切り替えられる、といった機能がついています。

第1世代のApple Pencilの場合、iPadの充電部分に差す形で充電と同期をし、切り替え機能がありません。

そのため、第2世代のApple Pencilが使えるiPadがおすすめです。

とはいえ、Apple純正製品に拘らない場合は、第2世代と同じような性能のスタイラスペンを使用できます

まとめ
ブラウジングがメイン
古すぎないiPadであればなんでもいい

電子書籍がメイン
モデルはなんでもいいが容量が重要
64GBは欲しい

PDFの閲覧(書き込みするなら)
第2世代のApple Pencilが使えるモデル(無印iPad以外)
非純正のスタイラスペンでもいいなら、なんでもいい

イラスト用途で選ぶ中古iPad

おすすめは2020モデル以降のiPad Pro

リフレッシュレートの差による描き心地の違いが大きいです。

他のモデルと比較して、描画時の遅延が少なくなっているので、本格的にイラストを描くのであれば、2020年モデル以降のiPad Proがおすすめになります。

また、かなり高額になってしまいますが最新モデルのiPad Proもおすすめです。
M2チップが搭載されたモデルですね。

最新モデルのiPad Proのみ、Apple Pencilにホバー機能が付いています。
ホバー機能が付いていることで、Apple Pencilのペン先が画面に近づくと、これから描写される場所がわかります。

この機能によって、描き間違えを減らせるため、よりストレスなくiPadでイラストを描きたい場合は最新モデルのiPad Proがおすすめです。

動画編集用途で選ぶ中古iPad

個人的には2021年モデル以降のiPad Proがおすすめ

動画編集が可能かどうか、に焦点を当てると

2020年モデル以降のiPad Pro
第4世代以降のiPad Air

でも十分に可能かと思います。

Luma Fusionという有料アプリで、質の高い動画編集が可能です。

しかし、最近になって、FINAL CUTのiPad版がリリースされると発表されました。M1チップが搭載されているiPadが対象です。

現行モデルでは、2021年モデル以降のiPad Proと第5世代のiPad AirがM1チップを搭載しています。

あくまで想像の話ですが、これからは動画編集用のアプリに限らずM1チップを搭載したiPadのみで使用できるアプリが増えると思うので、動画編集に使いたい場合は2021年モデル以降のiPadがおすすめです。

価格を抑えたいのなら
2020年モデルのiPad Proや第5世代のiPad Air

でもいいかもしれません。

ノート用途で選ぶ中古iPad

最後にiPadをノートとして使いたい場合のおすすめの中古iPadを紹介します。

中古iPad選びのポイント
純正のApple Pencilにこだわるかどうか

こだわる場合は第2世代のApple Pencilを使えた方が快適なので以下のiPadがおすすめです。

純正のApple Pencilにこだわるなら
・2020年モデル以降のiPad Pro
・第4世代以降のiPad Air
・第6世代のiPad mini

ノート以外で他にどんな風に使いたいか、を踏まえて選んでください。

ただし、iPad miniは画面サイズの関係で電子書籍やPDFファイルを見ながらノートを書くことは難しいので注意が必要です。

Apple純正品にこだわりがない場合
どのモデルでもいい
→市販のスタイラスペンを購入すればいいから

同じくiPadを他に何に使うか、という視点から自分に合ったモデルを選択してください。

実体験をもとに、iPadをノートとして使った感想などをまとめた記事があるので、よかったら参考にしてください。

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シリーズ別で見るおすすめの中古iPad

シリーズ別で見るおすすめの中古iPad

最もおすすめなiPadは何か、と言われるとちょっと難しいです。
強いて言うなら

iPad Air4
11インチiPad Pro(2020年モデル)

がおすすめです。

少し前までは2018年モデルのiPad Proが最もおすすめだったのですが、数年後にOSサポートの対象外となってしまう可能性が考えられるので、今から購入はあまりおすすめしません。
今持っている人は使い倒していいと思います!

iPad(無印)シリーズ

iPad(無印iPad)のおすすめはiPad(第9世代)です。

リリース:2021年
中古価格:43,800円

注意点
iPad(第9世代)は新品が49,800円で購入できます。

差額6,000円なので、長く使うことを考慮する場合は新品でもいいかもしれません。

無印iPadの場合、iPad(第8世代)も一部の人にはおすすめできます。
容量が32GBと128GBしかなく、中古価格が32GBで39,800円、128GBで52,800円です。
ただし、32GBの場合、容量が心許ないです。

アプリをたくさん入れたり、電子書籍や動画をたくさん保存したり、といったことは厳しいと言わざるを得ません。

128GBとなると、新品の64GBのiPad(第9世代)よりも高くなるので、容量を確保しつつ、価格を抑えたい人でもなければわざわざ買う必要はないです。

逆にいえば、32GBでも我慢できるなら、iPad(第8世代)はおすすめのモデルです。

チップも、高負荷のアプリを使用しなければ、今でもiPadを快適に使える性能をしています。

iPad(第8世代)は2020年9月にリリースされたモデルで、寿命を8年と仮定するとあと5年は使えます。
個人的には5年使えれば十分だと思っているので、容量さえ問題なければおすすめです。

iPad miniシリーズ

iPad miniなら、最新の第6世代のiPad mini(以降、iPad mini6)がおすすめです。

リリース:2021年
中古価格:61,800円

iPad mini6も新品で購入できるモデルとなっていて、新品価格は78,800円です。

新品と比較して1.7万円安く購入できるため、中古での購入はおすすめできます。

なぜ最新モデルがおすすめかと言うと理由は
iPad mini5からiPad mini6で、かなり進化したからです。

変更点
接続端子(Lightning → USB Type-C)

Apple Pencil(第1世代 → 第2世代)
→Apple Pencilの使い勝手が大幅に向上

5Gに対応(Cellularモデルのみ)
→iPad mini5は非対応

ベゼルなし
→0.4インチほど画面が大きい

大きな変更点は上記の4つです。

ちなみにですが、iPad mini5であれば中古価格が46,800円なので、新品のiPad mini6と比較して約3万円、中古と比較して約1.5万円安くなっています。

2019年にリリースされたので、寿命を8年とすると、あと4年は使えると思います。
個人的には中古のiPadと考えれば、寿命4年は十分な数字です。
性能を抑えてでも、価格を抑えたい人にはiPad mini5はアリです。

体験談として、私は今もiPad mini5を使っていますが、今でも快適に使えてはいます。
ブラウジング・動画視聴・電子書籍・ノートなど、あまり負荷がかからない作業をしている、というのもあるかとは思いますが。

とはいえ、性能面を考慮したときに、iPad mini6のために1.5万円追加する価値があると思うので、私はiPad mini6をおすすめしています。

iPad Airシリーズ

おすすめは第4世代のiPad Air(以降、iPad Air4)です。

リリース:2020年
中古価格:65,800円

iPad Air5にM1チップが搭載されたため、今ではあまり注目されていないモデルではありますが、iPad Air4はかなりいい性能をしているiPadです。

それこそ、リリース当時はiPad Air4がコスパ最強、なんて言われていました。

iPad Air4がおすすめの人
iPad(第10世代)に魅力を感じている人

iPad(第10世代)はiPad(第9世代)と並んで、iPadのエントリーモデルとして販売されています。
価格は68,800円ほどで、中古のiPad Air4とほぼ同額です。

違いを簡単に見ていきます。

チップ
→同じ

Apple Pencil
iPad Air4:第2世代
iPad(第10世代):第1世代

フルラミネーションディスプレイ
→あるとペンの使い心地が良くなる
iPad Air4:搭載
iPad(第10世代):非搭載

純正キーボード
iPad Air4:Smart Keyboard Folio/Magic Keyboard
iPad(第10世代):Magic Keyboard Folio

カラーバリエーション
iPad Air4:スペースグレイ/シルバー/ローズゴールド/スカイブルー/グリーン
iPad(第10世代):シルバー/ピンク/ブルー/イエロー

個人的には、iPad(第10世代)にしか好みの色がない人、Magic Keyboard Folioを使いたい人以外は、iPad Air4でいいです。

本体の性能面だけで見ると、iPad Air4がiPad(第10世代)の上位互換と言えます。

購入するお店やタイミングにもよりますが、価格も同じくらいなので
エントリーモデルとしてiPad(第10世代)を考えている人には、iPad Air4がおすすめです。

iPad Proシリーズ

iPad Proシリーズでは、2020年モデルがおすすめです。
次点で2021年モデル。

・2020年モデルiPad Pro
11インチ
中古価格:78,800円
12.9インチ
中古価格:93,800円

・2021年モデルiPad Pro
11インチ
中古価格:94,800円
12.9インチ
中古価格:108,800円

先ほど紹介したiPad Air4よりも11インチiPad Pro(2020年モデル)は少し高いです。
性能差と価格差を考えて、どちらを購入するか検討していただければなと思います。

iPad Air4と比較しつつ、11インチiPad Pro(2020年モデル)をまとめます。

11インチiPad Pro(2020年モデル)の特徴

・4スピーカー
→動画やゲーム臨場感が増す

・ストレージ
→128GB、256GB、512GB、1TB
(iPad Air4は64GBと256GB)

・120Hzのリフレッシュレート
→画面がヌルヌル動く
→ゲーム・ライブ映像・イラストに最適

・ステージマネージャー対応
→iPadでパソコンのように多数の画面を表示できる機能

・容量
→1TB以上もある(価格は高くなる)

・チップ
→11インチiPad Pro(2020年モデル)の方が性能がいい

・メモリ
→6GB

・カラーバリエーション
11インチiPad Pro(2020年モデル):スペースグレイ/シルバー
(iPad Air4:スペースグレイ/シルバー/ローズゴールド/スカイブルー/グリーン)

・Face ID
→iPad Air4はTouch ID

比較するとわかるように、性能はiPad Proの方がいいです。
そのため、価格差が気にならなければ、iPad Proをおすすめします。

次に2021年モデルがおすすめの理由ですが、これはM1チップが搭載されているからです。

M1チップを求めるくらい、クリエイティブな作業をiPadでするなら個人的にはiPad Proがおすすめなので、iPad Air5は選択肢から外しました。

これから先、どんどんと新しいアプリがリリースされるかと思いますが、特にクリエイティブ系のアプリはM1チップを搭載しているiPadのみ使用可能なものもたくさん出てくると思います。
そう考えると、iPadでクリエイティブな作業をしたい人には、M1チップが搭載されたiPad Pro(2021年モデル)がおすすめです。

中古iPadを購入するおすすめの場所

中古iPadを購入するおすすめの場所

人によって中古iPadを購入するおすすめの場所は異なります。

自分に合った場所で購入できるようにしましょう。

Apple Store(認定整備済製品)

まず最初におすすめするのが、Apple公式の「Apple Store」の認定整備済製品です。

認定整備済製品はApple公式が販売する中古iPadで、Appleの専門家によって厳密に検証と修理が行われています。
そのため、新品同様の品質と安心感を持って使用することが可能です。

また、1年間の保証期間が付いており、故障した際には無償で修理を受けることができます。

ただし、新品に比べて割引率はそれほど高くはないため、より安価な中古iPadを求めている方は他の選択肢を検討してみてください。

メリット:Apple公式が販売している安心感
デメリット:そこまで安くない

中古スマホ販売店

次におすすめするのが、中古スマホ販売店です。

こうした専門店には、さまざまなモデルや価格帯の中古iPadが揃っています。
また、店舗によっては自社保証を提供しているところもあり、万が一のトラブルにも対応してもらえることもあります。

認定整備済品と比較すると、中古iPadの購入価格は低いです。

その一方、新品同様の品質ではないため、ある程度の劣化を受け入れる必要があります

メリット:認定整備済製品よりも安価、店舗で動作確認されている
デメリット:新品同様の品質ではない

フリマアプリの利用

最後にご紹介するのは、フリマアプリです。

個人間で商品を売買できるフリマアプリは、手軽に様々なモデルの中古iPadを探せる場所です。
特に、一部のユーザーからは、ほとんど使われていない中古iPadが出品されていることもあります。
加えて、中古スマホ販売店と比較して、かなり安価で出品されることもあるため、運が良ければ状態がいい中古iPadを安価で入手できるかもしれません。

ただし、個人間取引のため商品の状態や取引の進行は自己責任となります。

フリマアプリを利用する際は、出品者の評価や商品の説明をよく読み、必要であれば出品者に質問するなどして、安心して購入できる商品を選びましょう。

メリット:安価で中古iPadを手に入れやすい
デメリット:意図せず状態の悪い中古iPadを購入する危険性がある、トラブルに発展しやすい

まとめ

本記事では、中古iPadがおすすめである理由と、その選び方について詳しく解説しました。

中古iPadがおすすめな理由は新品よりも安くiPadが入手できるから

iPadは年々進化していますが、その性能を100%活かせる人はそう多くはないため、数年前のモデルでも十分な性能をしています。

十分な性能のiPadを安価で入手できることから、中古iPadはおすすめです。

iPadはとても便利なデバイスなので、ぜひ購入を検討してみてください!

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